出版社内容情報
3次元データで製造業の仕事を変えていくポイントと、その背景となる最新技術を解説。
内容説明
ソニー、ニコン、カシオ計算機、自動車メーカー、アルパインプレッション、東海理化、山形カシオが導入する軽量3次元設計データ「XVL」。海外企業にも普及が始まったものづくり改革のキーテクノロジー。
目次
競争力を高める製造業のIT化
いよいよ本格化する軽量3次元データ活用の潮流
いかに軽量3次元データを全社展開するか―ソニーの考え方
明らかになってきた軽量3次元データ活用の効用
トヨタ自動車:ボディ設計におけるデザインレビュー
ニコン:コミュニケーションパイプとしての3次元データ活用
山形カシオ:金型工場におけるデジタルエンジニアリングと技術情報伝達
アルパインプレシジョン:金型製作における帳票レス、図面レスの実現
東海理化:製造情報を「見える化」、3次元指示書を利用した金型製作への取り組み
カシオ計算機:3次元データを利用したマニュアル作成の実際
米L‐3 Communications社:サプライヤーを巻き込んだ業務変革
米KVAL社:中堅企業での3次元情報共有の実践とその効果
独MAN社:3次元画面による会社規模でのコミュニケーション促進
3次元データ活用で成功するために
XVLの開発思想
XVLを活用する製品群の機能概要
著者等紹介
鳥谷浩志[トリヤヒロシ]
ラティス・テクノロジー株式会社代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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