出版社内容情報
12月1日、遂に地上デジタル放送は全都道府県で放送を開始!デジタルTVのネットワーク化は放送・通信をどう変えていくのか?オフィスN代表西正氏渾身の1冊。
内容説明
本格的な放送・通信連携時代を迎え、メディア業界はどのように変わるのか、新時代の主役は誰になるのか、実現に向けた課題は何か―。大変革期に入った放送・通信業界の明日を見通す筆者渾身の1冊。
目次
第1章 地上デジタル放送再送信手段の多様化(情報通信審議会、第3次中間答申の論点;地上デジタル放送のIP再送信に求められる電波受信 ほか)
第2章 急速に進む法制度改革(日本独自の放送規格の必要性;コピーワンスの見直しについて ほか)
第3章 本格化するインターネット配信、そのビジネスモデル(急がれる「番組のインターネット配信を巡る混乱」の収拾;インターネット広告の急伸をどう評価するか ほか)
第4章 ネットワークの今後とデジタル時代のサービスの方向性(地方局の復権が始まる;地方局―衛星配信や縦の統合を検討する価値 ほか)
著者等紹介
西正[ニシタダシ]
オフィスN代表。1958年4月東京都生まれ。82年3月東京大学法学部卒業後、同年4月三井銀行(現三井住友銀行)入行。94年4月さくら総合研究所出向、2001年4月日本総合研究所調査部メディア研究センター所長を経て、03年7月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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