• ポイントキャンペーン

世界を救う7人の日本人―国際貢献の教科書

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822201838
  • NDC分類 333.8
  • Cコード C0095

目次

第1章 「水の問題」を救う(東京大学生産技術研究所教授・沖大幹)
第2章 「復興支援の問題」を救う(JICAスーダン事務所長・宍戸健一)
第3章 「命の問題」を救う(国立国際医療研究センター国際医療協力部勤務・藤田則子)
第4章 「食料の問題」を救う(ウガンダ在住JICA専門家・坪井達史)
第5章 「教育の問題」を救う(JICA客員専門員(教育)・原雅裕)
第6章 「経済の問題」を救う(JICA客員専門員・宮司正毅)
第7章 「国際協力の問題」を救う(JICA理事長・緒方貞子)

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県松本市生まれ。慶応大学経済学部卒業後、NHK入局。記者としてさまざまな経験を積んだのち、科学・文化部記者を経て、報道局記者主幹に。1994年4月より11年間「週刊こどもニュース」のお父さん役として、さまざまなニュースを子供から大人までが理解できる、丁寧かつ独創的な解説を行い、人気を獲得する。2005年3月NHKを退局、以後フリージャーナリストとして、テレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フローライト

11
中学校最後の課題図書!とてもタメになった!!中でも印象に残ったのが、「知識がないのは無知の闇」という言葉。私たちは、中学まで義務教育、高校にもほぼ全員が進学、という教育に関して恵まれた環境にいるのだと改めて実感した。学ぶことは素晴らしいことで、学ぶことは楽しいことで、知識が増えることは希望に繋がるんだ!と思った。「国際協力」いい言葉ですね。2014/02/13

Miyoshi Hirotaka

11
国際社会はモービルに似ている。バランスを取るのに苦労するし、小さな部品一つとれても全体が崩れ、飾りでなくなってしまうからだ。これと同じように遠国の争乱や災害が世界全体のバランスを崩す引き金になる。国際貢献という言葉には一方的な施しというイメージがあるが、世界は既に相互に依存し、共存しているので国際協力という言葉がふさわしい。株式会社という組織は大航海時代の発明品だが、発展途上国ではあまりいい使われ方をされていない。マネジメントはそのままにして、理想郷建設というミッションを与えることが必要だ。2013/01/17

かつ

8
アフリカ食糧問題を解決するネリカ米。こういうところにも品種改良は貢献してんねや。巻末の緒方さんとの対談はアツイものがじわじわと。池上さんの文章は通して読みやすかった。2012/06/16

ペールエール

6
世界の現状、日本人の活躍。 インフラ整備の大切さを改めて痛感した。 と同時に、「足らずを知る」というか日本の相対的な恵まれてる環境にもいろいろ感じた。 当たり前だと思ってはいけません。 インフラ一つ一つが叡智の結集なのです。 なんか感動してくる1冊ですw2012/12/12

鵞鳥

6
世界で活躍できる日本人女性が、日本で就職先が無いとはこれいかに。2012/12/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/664752
  • ご注意事項