岡山文庫 赤松月船の世界

定金 恒次【著】

日本文教出版（岡山）（2004/02発売）

• サイズ A6判／ページ数 156p／高さ 15cm
• 商品コード 9784821252282
• NDC分類 188.82
• Cコード C0195

内容説明

本書は、赤松月船の人となり、宗教人、行政人としての業績、文学への目ざめと文学的自我の形成・確立・発展の過程、詩壇における活躍ぶりなど、生涯の足跡を明らかにしたものである。

目次

１　生誕の地鴨方
２　生家と生い立ち
３　幼年時代
４　瑞応寺修行時代
５　永平寺修行時代
６　上京、文学修行時代
７　平川村時代
８　郷土後進の育成
９　文筆活動に精励
１０　坐禅の道
１１　宗門の発展と地方文化の振興に貢献
１２　宗門と詩壇、求道の生涯

著者等紹介

定金恒次［サダカネツネジ］
昭和６年岡山県浅口郡鴨方町に生まれる。昭和２８年岡山大学教育学部卒業。小・中・高校教諭、中国黒龍江大学講師、倉敷市立短期大学教授等を歴任（平成８年定年退職）。その後岡山大学教育学部、くらしき作陽大学、倉敷看護専門学校等を兼務したのち、現在就実大学、倉敷芸術科学大学、福島リハビリテーション学院、岡山県立鴨方高等学校非常勤講師。実践国語語賞（昭４２）、山陽放送教育文化賞（昭４３）、学校図書館功労賞（昭４５）、学校図書館賞（昭４７）、日本職業指導協会会長賞（昭５２）、平凡社大百科事典賞（昭５３）、聖良寛文学賞（平１３）受賞
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