ぶんか社文庫
医者の個人生活366日

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  • サイズ 文庫判/ページ数 390p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784821152575
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C0195

内容説明

医者は毎日が修行である。新年を自宅で迎えたことのほうが少なかった。冷えたシャケ弁当を売店で買ってきて医局で1人、壁と話をしながら食べた。学会では、数時間その会場に軟禁状態であった。学生たちに老人医療の話をしたら、ポカンされた…。時には医者であることに限界と疑問を感じながらも、多忙な生活に追われる「医者の1年」をユーモラスに描く痛快エッセイ。

目次

前年 12月31日
1月 ハネマン医師の孤独
2月 軟禁された学会
3月 ド・スタールの憂鬱グレー
4月 さびしい味噌カツ
5月 水くみをする医者
6月 時間が心にしみる
7月 海辺の昼寝
8月 真夏の原稿書き
9月 遙かででかいドイツ
10月 学会多発の記説
11月 国際親善外来
12月 イブのカップラーメン

著者等紹介

米山公啓[ヨネヤマキミヒロ]
1952年山梨県生まれ。聖マリアンナ医科大学卒業。同大学第二内科助教授を経て作家に転身。医学博士。専門は神経内科。東京都あきる野市の米山医院等で医師としての仕事を続けつつ、作家活動を行なう。エッセイ、医療ミステリー、医学実用書など著作は多数。テレビ・ラジオなどの出演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tomoya

12
Kindleで読みました。神経内科医の日常を書いた日記を読むことができ、ほっこりしつつも勉強になりました。2015/06/02

さなだ

1
図書館2012/09/13

fam_rad

1
あるドクターの1年を,何をしているか,何を考えているか,客観的に知ることができて参考になった.2011/01/28

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