内容説明
世間を脅かす毒薬の本質をわかりやすい絵で一発解説。毒の性質から古今東西の毒薬にまつわる歴史までがスラスラ頭に入る。
目次
序章 毒の基礎知識（相互作用と量で決まる毒；毒の種類と分類の仕方 ほか）
第１章 薬として人類を助けてきた毒（明確に分けられない毒と薬；薬になる毒成分・アルカロイド ほか）
第２章 私たちのすぐそばに潜む毒（毒化するジャガイモ；生食は避けたい青梅 ほか）
第３章 歴史に登場した毒薬とその主役たち（ソクラテスを殺した毒ニンジン；不老不死を求めた秦の始皇帝 ほか）
第４章 社会を揺るがす毒と毒薬事件（殺人兵器に使われる毒；生物兵器になる炭疽菌 ほか）
著者等紹介
田中真知［タナカマチ］
１９６０年生まれ。慶応義塾大経済学部卒。作家、翻訳家、科学ライター。科学雑誌のライターを経て、’９０～９７年までエジプトに在住し、アフリカや中東を幅広く取材（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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