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三浦和義 敗れざる者たち―「うしろ指さされ組」の記録

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784821142248
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0095

内容説明

「最期の手記」全文掲載。

目次

まえがきにかえて―三浦和義「最期の手記」
三浦和義は死んでいない!―「敗れざる者たち」への同志愛から、すべてが始まっていった
1 新右翼の志―鈴木邦男(「一水会」顧問)
2 新左翼革命家―植垣康博(元連合赤軍兵士)
3 和歌山カレー事件―林健治(林眞須美被告・夫)
4 警察の暗闇―北芝健(元警視庁刑事/犯罪学者)
5 民族派右翼―蜷川正大(「二十一世紀書院」代表)
6 任侠に生きる―柳田勲(住吉会住吉一家石井会柳田組組長)
7 田園調布資産家殺人事件―折山敏夫(元受刑者)
8 暴走族抗争殺人事件―福井雅樹(元暴走族総長)
妻からの独り言です
あとがきにかえて―彼の無念とその崇高な志

著者等紹介

三浦和義[ミウラカズヨシ]
1947年7月27日山梨県生まれ。小学生から中学生にかけて子役として映画に出演、青年時代は次々と事業を起こし、輸入雑貨業・フルハムロードを成功させる。’84年に「週刊文春」が本人取材をしないまま保険金目的の計画殺人の主犯であると報道。以来、マスメディアの集中攻撃にさらされた。翌’85年、逮捕・起訴されたが、’98年に東京高裁で無罪判決が下りる。’03年、最高裁が上告棄却、無罪が確定。その後、映画プロデュース、人権・冤罪問題などに関する支援・講演など幅広く活動していたが、’08年2月22日、旅行先のサイパンでアメリカ当局に拘留される。10月10日、移送されたアメリカ・ロサンジェルスで客死

河村シゲル[カワムラシゲル]
1943年6月24日神奈川県生まれ。鎌倉学園高等学校を経て、上智大学文学部ドイツ文学科に入学。同大学を退学後(後に、卒業該当)、放送作家として活動を開始。テレビ時代の波に乗り、「スター誕生!」「11PM」「ミュージックフェア」「日本レコード大賞」「びっくり日本新記録」「ぎんざNOW!」など等の構成台本、演出、プロデュースを担当。テレビの旅や釣り番組レポーターの先駆者でもある。現在もコメンテーターや執筆・講演活動で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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スパシーバ@日日是決戦

88
{2008年} マスコミやジャーナリストが伝えない、伝えられない一度でも後ろ指をさされたり、人生に失敗や挫折を味わった敗者・弱者の声を集めたトークショーの書籍化。2003年最高裁で無罪が確定した「ロス疑惑」事件で、2008年2月サイパンで身柄を拘束される。9月裁判所は殺人罪についての逮捕状は一事不再理にあたり無効としたが、殺人共謀罪(時効はない)については日本で裁かれていないとして有効とした。10月移送先の留置場で客死。原因は不明(61歳)。日本政府が抗議なり何らアクションを起こさなかったことも不可解。2016/10/25

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