目次
第1章 吸収力(努力;読書;記録;技術;評価)
第2章 分析力(図解;数値;細部;教科書;授業分析)
第3章 創造力(発想;研究;挑戦;企画;環境)
第4章 発信力(提案;伝達;説明;通信;授業)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モルツ
13
教師に不足している点は何か、に迫るために20の視点を指摘し、教師の総合力を高めるための考え方を学べる一冊。引用や実績の自慢が多く鼻に着くことが多い。本書の言いたいところが明確でないので、記述の方向性がバラバラ。各論の言っていることは外れていないので、自分にとって必要な情報だけを読むのが正解。2012/12/07
ごる
6
安直なタイトルだけど、本当にオススメ!自分自身が授業作りについてのプリントを作った直後ってタイミングも影響してるだろうけど、まあ、一つ一つが響く響く。教師としていかに成長してくかもがいてる身として、指針を示された気分。著者は小学校校長をやられてる方のようで、随所に出てくる実践も興味深い。引用してくるメディアにもセンスを感じる…ってベタ褒めすぎ(笑)?まあ、とても頭が整理されたのです。2011/09/28
ラムセス
1
4つの大きな視点があったが、①の吸収力が一番力を入れて書かれているように感じた。何が何でも書き残すということ、そこから学ぶということが大切である。また、時間をあけて読むと、心に響く箇所が変わりそうな気がする。2013/02/08
Teru.K
0
【ナツホン1】再読。この夏も教師力を少しでも高めるために、このタイミングで読んだ。2017/07/22
Mr.Y
0
久々に再読。教師の力量形成について考えさせられる。子どもの学ぶ意欲を高めるには、どうしたらいいかという研究の視点に対して、教師側の学ぶ意欲は棚上げされているという記述。ズバッと切れ味のある鋭い指摘が心地良く感じられる。どんなにカッコいいことを口では言ったとしても、子どもに変容がなければ、意味がない。結果を出すことについて、この本を読むことで再認識した。2016/12/10