内容説明
過剰品質、ぶっつけパワーポイント、体裁バラバラ…プロが“あたりまえ”に使いこなすスキル・テクニックを一挙に紹介。
目次
1章 スケルトン作成―中身を練る(ねらいを決めて資料フォーマットを選ぶ;目次構成を決めて論点を書き出す)
2章 ドラフト作成(文・表)―読んで分かる資料を作る(資料テンプレートを決める;コンテンツの書式と配置を整える ほか)
3章 ドラフト作成(図)―見て分かる資料を作る(分かりやすい図表を選ぶ;図形と線の使い方にルールを定める ほか)
4章 フィックス作成―魅せる資料に仕上げる(コンテンツの説得力を強化する;印刷時の見栄えを最適化する ほか)
付録 参考情報―外資系コンサルが実践している資料作成のサンプル(実際に本書サマリーを作成する;クイックアクセスツールバーを使いこなす ほか)
著者等紹介
吉澤準特[ヨシザワジュントク]
外資系コンサルティングファーム勤務。ビジネスからシステムまで幅広くコンサルティングを行う。専門分野はシステム運用改善をはじめとするインフラ領域だが、クライアントとの折衝経験も多く、ファシリテーションやコーチングにも造詣が深い。ITIL Manager有資格者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
17
外資系コンサルが実践するという見出しから、プロ系の資料化をイメージしていたところ、フォントサイズやグラフの見せ方、パワポの雛形化等々、基本を説いたもの。基本の中にも参考、学ぶところはいろいろありました。2016/03/23
魚京童!
15
使ってみたいと思うものが少なかった。結局動いてない。つまりこれは王道ではない。ということはゴミだ。2015/12/26
アルカリオン
12
全体的にごちゃっとしている。となると当然、資料作成法解説本としては説得力を欠く▼副題にパワポ・ワード・エクセルの使い分けとあるので興味をひかれたが、「プレゼンにはパワポ、集計や数値計算が複数含まれていればエクセル、それ以外はワード」と書いてあった。それ、大体の人が知ってる・・・。▼読む価値がないとまではいわないが、類書の中からこれを選ぶ理由はないな▼これも積読8年本。2023/01/22
Yasomi Mori
8
提案時に正しく意図を伝えるための情報整理の考え方と、具体的に実現する手順が載っている。一通りざっと観点に目を通しておき、実作業の場面で逆引き的に利用するとよい。パワポ資料では特に、情報の重み付けと引き算が重要になる。全ての情報をフラットに盛込みがちで論点があいまいになりやすいなので、それを改善する処方箋として使える。2019/01/31
Takashi Naito
8
スライドの作成方法はわりと知ってる内容多めでどっちかと言えば逆引き本。骨組み(スケルトン)となる構成の考え方の部分は非常に参考になりました。2017/04/21