内部通報制度の考え方・作り方―コンプライアンス経営を強化する!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784820741862
  • NDC分類 335.13
  • Cコード C2034

内容説明

本書では、内部通報制度(一般的には「内部告発制度」「企業倫理ヘルプライン」等とも呼ばれる)について、なぜ必要とされているのかから、法整備を含めた新しい動き、導入の手順、社外制度の活用法まで解説しています。また、内部通報制度導入の大前提として、企業内にコンプライアンス体制を構築する必要性についても詳しく述べています。社外に内部告発される前に、企業内の窓口で告発を受け、告発内容を自主的に調査し、解決に導くという「企業の自浄力」を、本書を活用してぜひ高めてください。

目次

序章 内部告発が多発する21世紀
第1章 内部通報制度がなぜ必要なのか
第2章 内部通報制度をめぐる新たな動き
第3章 内部通報制度導入のための準備
第4章 内部通報制度導入の手順
第5章 社外制度の上手な利用法
終章 本書の基本的な立場

著者等紹介

梅田徹[ウメダトオル]
麗沢大学外国語学部教授。1957年岐阜県生まれ。明治大学大学院法学研究科博士後期課程修了。1985年ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス留学。専門は企業倫理、国際法。麗沢大学企業倫理研究センター副センター長を兼任。2001年世界銀行企業倫理関連調査、2002年国連グローバルコンパクト企業調査の日本チーム責任者

久本之夫[ヒサモトユキオ]
経営コンサルタント・危機管理アナリスト。1984年、東京大学経済学部卒業、国家公務員上級職採用。以後、外務省情報調査局、内閣官房安全保障室等で主に危機管理部門を担当。1994年、フルブライト奨学生として米国ダートマス大学に留学してMBAを取得、組織論とマーケティング論の最優秀学生に贈られるハミルトン賞を日本人として初めて受賞。失敗学会会員、危機管理システム学会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。