内容説明
新興国市場で日本人がしてきたこと、していくこと―100年前から現地に入り込んでいった企業。つい近年突進していった企業。先進者たちが乗り越えたリスクを知り、少しずつ重ねてきた成功体験を学ぶ。
目次
序章 BOPビジネスとはなにか(「BOP」とは?;「BOPビジネス」とは?;BOPビジネスのキーワード)
第1章 事例で読む日本企業のBOPビジネス(住友化学―孤独な研究が数十万の子どもを救うまで;日本ポリグル―日本人がいかにBOPビジネスに向いているか;三洋電機―アフリカの無電化地域に光を ほか)
第2章 考察・日本企業とBOP(BOP層消費者の素顔とは;インドネシアのBOP層;バングラデシュのBOP層 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ryusuke1990
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まとまっていた、BOPビジネスの参考書として。2014/04/01
碧
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具体的にどう取り組んだかが、パターン分けして整理されているため分かりやすい。組成する際の参考材料。2013/07/30
Takafumi Nomura
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BOPビジネスについて2冊目。関連をあと3冊ぐらい読みたい。日本企業の事例集で専門的な書かれ方をしてないのですぐ読める。BOPという型や枠組みにとらわれず、開発者やビジネスパーソンがやるべきことをやっているなぁ。2013/01/04
まっつん
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これを読んで、メーカーからアフリカに関わるという視点を整理させる事ができました。 この本では、住友化学、日本ポリグルなどの企業ごとに取り組みを紹介しています。その際にどういう形でビジネスを進めていったかが分かるので、読みやすさもあっておすすめです2012/04/05
Yuma Matsubara
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ビジネス用語が頻出しているが、とても読みやすい内容。BOPビジネスとは、結構泥臭いものだなというのが感想です。社会人何年か経験して、まだBOPビジネス興味があったら是非再読したい本です。2012/02/18