「残業ゼロ」の仕事力

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784820717133
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C2034

内容説明

「早朝会議」「完全ノー残業」「がんばるタイム」ユニークなしかけを次々繰り出し19期連続の増収増益を達成したトリンプ元社長が明かす常識破りの働き方。

目次

第1章 御社の残業がなくならない理由
第2章 問題はとにかく「分けて」考える
第3章 次に「会議」を変えていこう
第4章 「残業ゼロ」の達成まで
第5章 「速くて強い」チームの作り方
第6章 「仕事の常識」はこれだけ変わった
第7章 本当のワークライフバランス

著者等紹介

吉越浩一郎[ヨシコシコウイチロウ]
1947年千葉県生まれ。ドイツ・ハイデルブルク大学留学後、72年に上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。メリタジャパンなどを経て83年にトリンプ・インターナショナル(香港)に入社。プロダクトマネージャーなどを経て、86年よりトリンプ・インターナショナル・ジャパンのマーケティング本部長に。87年に代表取締役副社長、92年に代表取締役社長就任。毎朝8時半に開かれる「早朝会議」をはじめ「ノー残業デー」「がんばるタイム」など、スピードと効率重視のユニークな制度を次々に取り入れ、19年連続の増収増益を達成。日本経済新聞社『平成の名経営者100人』の1人に選出される。2006年に社長を退任、吉越事務所を設立。現在は夫人の故郷であるフランスに軸足を移しつつ、講演活動などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mitei

247
残業をなくしたいというトップの意志が重要なことだなと思った。この本が10年前に発刊されて未だに(ようやく政府も本腰を入れたかな?)刺激があるというのは世の中が変わっていないんだなと感じた。絶対に仕事を終わらせないといけないデッドラインを明らかにして、なぜ残業をしたのかを部署毎に反省させるのは多くの企業で勉強になると思った。2017/10/04

ehirano1

78
「人間の仕事のキャパシティは、『能力X時間X効率』で決まります(p51)」。掛け算だから、デキル人とデキナイ人は明確にわかってしまいますよね・・・ある意味残酷ですが、しかしこれが社会の“現実”であり“怖さ”ですね。2021/12/22

ehirano1

71
「書類などのファイリングも仕事の案件ごとに分けるのではなく、デッドラインで整理する(p60)」。私ももこのタイプです。なんか嬉しいです。2022/11/25

ehirano1

71
骨はロジック、身は「義理・人情・浪花節(GNNというらしいです)」。そうですよね、原理原則やロジックだけでは組織は動かせないですよね(隠蔽捜査シリーズの竜崎さん(今野敏)、ごめんなさいね)。だからGNNが必ずセットになると当方も思います。そのためには小説や文学を読むことが一助になるのではないかと思っているのですが、文学って結構ドロドロでキツイですね(苦笑)。2022/07/24

ehirano1

64
残業に対する基本的な考え方(『決められた時間内で戦う』)が著者と見事に一致していて恐縮してしまいました。時間は有限でいつ何時不測の事態が発生するかわかりません。なので、決められた時間内で勝負する必要がありますし、何より各人なりの集中力の持続時間や配分法が見い出されるというベネフィットもあると思っています。 因みに、だからといって残業を認めないスタンスではないです。 2018/03/10

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