内容説明
本書は、図書館員が情報を扱う専門職として、今、社会で強く要請されている情報リテラシー(情報活用能力)の育成に携わることを宣言し、その方策を提言するものである。
目次
図書館利用教育ガイドライン―総合版
図書館利用教育ガイドライン―学校図書館(高等学校)版
図書館利用教育ガイドライン―大学図書館版
図書館利用支援ガイドライン(図書館利用教育ガイドライン―公共図書館版)
情報活用教育ガイドライン(図書館利用教育ガイドライン―専門図書館版)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじ
15
情報サービスレポート参考図書。図書館の利用教育(情報社会を生き抜く自立した情報活用者を育てること)について指針と方法が図書館別にまとめられている。指針は5つ。印象づけ(情報がほしくなったら図書館へ)・サービス案内(図書館でできることとは)・情報探索法指導(相応しい資料の種類と探し方)・情報整理法指導(まとめ方)・情報表現法指導(発信の仕方)。2017/03/21
双海(ふたみ)
11
レポートの参考として。私自身がこんな風に図書館の利用者教育を受けていたらどれほど役に立っただろうと、いまさらながら思う。2018/12/23
わらん
1
司書レポートの為2023/10/05
K
0
この用語解説は使える。薄いのがよい。この程度なら、全図書館員に配っていつも手元におくってしたらどうかな?薄いわりに内容は高度だから、もっと粗くしてもよい気がする。2019/09/03