内容説明
仕事で成長するには、どうすればいいのか。どんな職場であればいいのか。企業人を対象にした「仕事経験や職場環境に関するアンケート」をもとに、経営学習論、学習研究論の11人の研究者たちが分析し、得られた知見を明らかにする。
目次
第1部 理論編(職場における業務能力の向上に資する経験学習のプロセスとは―経験学習モデルに関する実証的研究;「職場学習風土」と「個人の経験学習」の関係を探究する)
第2部 上司編(部下の成長を促す上司のあり方とは―上司の成長認知と部下に対する内省支援の関係;職場のオープン・コミュニケーションを促すマネジャーのリーダーシップ行動)
第3部 職場編(新入社員の能力向上に資する先輩指導員のOJT行動―OJT指導員が一人でやらないOJTの提案;業績と能力を伸ばす職場の探究―組織市民行動と職場学習風土に着目して ほか)
第4部 職場外要因編(就職活動時の職業価値観は、入社後の組織社会化にどのような影響を及ぼすのか―自己実現志向・組織からの独立志向を持つ人は、組織になじめない人なのか;海外での経験は、能力向上にどのような影響を与えるのか―経験学習行動を手がかりにして ほか)
著者等紹介
中原淳[ナカハラジュン]
東京大学大学総合教育研究センター准教授。東京大学大学院学際情報学府准教授(兼任)。大阪大学博士(人間科学)。北海道旭川市生まれ。東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科、メディア教育開発センター(現・放送大学)、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員等をへて、2006年より現職。「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織における人々の学習・コミュニケーション・リーダーシップについて研究している。専門は経営学習論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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