内容説明
大統領選挙で敗れた民主党はいまどこに向かっているのか。２００８年に向けた新たな政治戦略を徹底的に分析。「共和党研究」に続く必読の第２弾。
目次
第１部 民主党内各派の動向（二〇〇四年の敗北と民主党穏健派の苦悩；二〇〇四年選挙で活力を取り戻したリベラル派；ポデスタとアメリカ進歩センターの創設；連邦議会選挙の構造変化と議会民主党）
第２部 民主党の外交・安全保障政策（対外政策「革新」への「抵抗」とその限界；二〇〇四年選挙と外交政策課題―対アジア政策を中心に）
第３部 民主党支持基盤の分析（二〇〇四年選挙とマイノリティ集団；岐路に立つ労働運動―共和党の攻勢と労組の戦略論争；アメリカ法廷弁護士協会の政治的影響力とその伸長）
著者等紹介
久保文明［クボフミアキ］
１９５６年生まれ。東京大学法学部卒。法学博士（東京大学）。東京大学法学部助手、筑波大学社会科学系講師・助教授、コーネル大学・ジョンズホプキンズ大学・ジョージタウン大学客員教授、慶応義塾大学法学部助教授・教授を経て、東京大学法学部教授。専攻、アメリカ政治
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