石原愼太郎の思想と行為〈2〉「NO」と言える日本

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  • サイズ A5判/ページ数 572p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784819111799
  • NDC分類 081.6
  • Cコード C0395

内容説明

「なぜ日本は宦官のような国になってしまったのか。戦後日本を規定したアメリカへの『NO』は、アメリカと日本のためであると同時に、今や世界のためでもある」。日米に衝撃を与えた標題作のほか、衆議院議員辞職までを記した『国家なる幻影』(下)、戦後の“閉ざされた言語空間”を明らかにした江藤淳との共著『断固「NO」と言える日本』を収録。

目次

国家なる幻影(下)(〓(とう)小平に手玉にとられた日本の外交
新自由クラブの偽善
不毛な党内四十日抗争 ほか)
「NO」と言える日本(現代日本人の意識改革こそが必要だ;日本叩きの根底には人種偏見がある;日本への物真似批判は当たらない ほか)
断固「NO」と言える日本(石原愼太郎;江藤淳)(前書きにかえて;世界の「仕切り」の変化を見きわめよ;日本を正当に評価せよ ほか)

著者等紹介

石原愼太郎[イシハラシンタロウ]
作家、政治家。昭和7年神戸市生まれ。一橋大学在学中に『太陽の季節』で芥川賞を受賞。著書に『化石の森』(芸術選奨文部大臣賞受賞)、『生還』(平林たい子賞受賞)など多数。国会議員として25年務め、環境庁長官、運輸大臣を歴任。平成11年に東京都知事に就任し、四選をはたす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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