内容説明
日本は自分で自分のことを決められなくなってしまったのか。尖閣は国家としての試練だ。今こそ“石原節”が読みたい。
目次
地方分権、民営化の落とし穴
失われようとしている子供たちのために
日、米、中の三角関係のゆくえ
国家的無駄遣いの省略方法
人間の弱劣化
いかに備えるか
宗教の無力
日本の近未来の危機
核開発の是非
情報氾濫のもたらすもの〔ほか〕
著者等紹介
石原慎太郎[イシハラシンタロウ]
作家、政治家。昭和7年神戸市生まれ。一橋大学在学中に『太陽の季節』で芥川賞を受賞。著書に『化石の森』(芸術選奨文部大臣賞受賞)『生還』(平林たい子賞受賞)など多数。国会議員として25年務め、環境庁長官、運輸大臣などを歴任。平成11年に東京都知事に就任し、四選をはたす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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