内容説明
日本政府公約「CO2・25%削減」のウソと罪をぐうの音も出ないまでに糾弾する!COP15の真相、温暖化データ捏造事件など大スキャンダルも白日の下に曝す。
目次
第1章 COP15と2つの環境スキャンダル
第2章 「世界公約」の不都合な真実
第3章 政府・民主党のウソを暴く
第4章 シミュレーション「25%削減」の世界
第5章 日本人だけが知らない国際社会の動き
第6章 温暖化対策のウソと罪
第7章 次世代エネルギーの真実
第8章 CO2が増えるカラクリ
第9章 地球温暖化という幻想
第10章 捏造された「地球の危機」
著者等紹介
武田邦彦[タケダクニヒコ]
1943年東京都生まれ。東京大学教養学部卒業。工学博士。専攻は資源材料工学。名古屋大学大学院教授を経て、中部大学総合工学研究所教授、多摩美術大学非常勤講師。名古屋市経営アドバイザー、内閣府原子力委員会および安全委員会専門委員。文部科学省科学技術審議会専門委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆうぼう
2
武田先生の本を初めて読んだが、かの番組での発言そのままの作ですねえ。人が生きることとは二酸化炭素を生成することであり、それを削減するということは人として前に向かって進まないということだ。確かに。地球の温暖化の真偽、リサイクルの無意味さ、民主党鳩山政権の無能ぶり。もう日本のすべてが信じられなくなる素晴らしい著書。ごみの分別の愚かしさ、エコバッグのむなしさ。それを国民に信じさせるメディア(NHK)のばかばかしさ。環境に良い。そんなものはこの世に存在しない。これから何を信じていけばいいのだろう?安倍さんかな?2015/10/09
星好きカウンセラー
2
太陽光パネル導入には大量の電気を使うことは触れてなかった気がする。2012/09/10
ハザマー
1
確かに政府、役人主導のの発表には疑問が多い。 CO2問題、ペットボトルリサイクル問題然り、NHKの 報道だけでなく脅し報道には惑わされるなと言うのは無理 な気がする。メデイアの力は恐ろしや!2012/10/03
psyclone_effect
1
一つの目標を求めるのに一つの考えしか認められない議論はただの茶番でしかない、という議論の根本的な観点が温暖化問題からは抜け落ちているということを思い知らされる良書です。2010/10/12
yukiyuki
1
CO2の増加が地球温暖化と関係のないことがわかった2010/05/19