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夏彦・七平の「十八番づくし」 (復刻版)

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784819110334
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

舌鋒鋭いコラムと評論で名声を馳せた二人の男。かたや山本夏彦氏、かたや山本七平氏の二人が、十八番の博識を駆使して、森羅万象を取り上げて、軽妙洒脱な語りで縦横無尽に切って捨て、言いたい放題の限りを尽くした、面白くてためになる傑作対談集の復刻版。

目次

新聞はお読みでしょうか
欲ばりとやきもち
死んだ人生きてる人
忠臣蔵変痴気論
恋と言い愛と言う
私は時々女になる
好きな言葉嫌いな言葉
広告はひとをだまさない
「賞」は異なもの

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アイアイ

22
日本は変チキ論が正当な国。出版業は本職が読み業。親孝行は触ること(スキンシップ) 日清戦争前、長男は戦争に行かなくても良かった。明治の親を世代に持つお二人の対話の中で 明治の小説家の話が多々出てくる。(明治の人は偉かった)1つ言えば水商売嫌いのアンチ会話多すぎ。 子供の頃に読んだ本、若い頃に読んだ本に帰って新しい本は読まなくなる、という夏彦先生の言葉が響いた。▽図書館2016/03/06

bond

0
【魅力 ★★★★☆ 再読可能性 ★★★★☆】気持ちのいいひねくれ者同士の止まらない雑学対談。しょーもないことばっかり話していますが、頷くことも、否定することも、大正生まれのお二人から消えた文化に学ぶこともあり、笑って考えさせられる内容。これが今の正論に載ってたら毎月買ってしまうかも。二人に突っ込みながら読める一冊でした。2014/05/21

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