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場のまちづくりの理論―現代都市計画批判

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  • サイズ A5判/ページ数 274p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818822191
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C3036

内容説明

なぜ都市計画は豊かな暮らしをもたらさないのか。“場”をキーワードに、豊かな活動、生き甲斐のステージとしてのまちづくりを提起。“3.11”後の新たなまちづくりの方向を示す。

目次

第1章 日常生活と場
第2章 場と意味分け
第3章 場と意味創発
第4章 都市と場
第4章 反“場”の都市計画―近代都市計画批判
第6章 場のまちづくりへの2つの接近―“まやかし”と“前進”
第7章 場のまちづくり

著者等紹介

岩見良太郎[イワミリョウタロウ]
埼玉大学名誉教授。1945年生まれ。東京大学工学部都市工学科卒、同大学院博士課程修了(工学博士)。青森大学、都留文科大学を経て1994年より埼玉大学経済学部教授。2011年退官。この間2001~02年ロンドン大学(LSE)において、イギリスの都市計画と地域社会とのかかわりについて調査、研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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だまし売りNo

1
岩見良太郎『場のまちづくりの理論 現代都市計画批判』(日本経済評論社、2012年)は都市計画の研究者による研究書である。現代日本の都市計画は人々に豊かな暮らしをもたらしていない。この問題意識から「場」をキーワードとして、豊かな活動、生き甲斐のステージとしてのまちづくりを提起する。 『場』についての哲学的な文章が続くために表面的には難解であるが、主張は明快である。著者は二子玉川ライズ住民訴訟で証言するなど活動的な研究者である。『場のまちづくりの理論』の場とは単なる場所ではなく、街は単なる建物の集合を意味2012/09/30

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