内容説明
ヴァイマル時代からナチス時代、そして1960年代末までのドイツ社会はどのように変化したのか。女性と消費生活の関連について、就労、家事、余暇などの視点から考察する。
目次
本書の課題と分析視角
第1部 資本主義の下での消費生活―ヴァイマル時代から「経済の奇跡」まで(ヴァイマル時代における勤労女性と余暇;家事と消費生活;西ドイツにおける「アメリカ化」と若者文化―1950年代を中心に)
第2部 現代社会主義の下での消費社会―ウルブリヒト時代の東ドイツ(SED/DDRの消費政策;消費生活の実情とその認知;消費生活と女性)
著者等紹介
斎藤晢[サイトウアキラ]
1944年生まれ。明治大学政治経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。