東京市政―首都の近現代史

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  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784818819368
  • NDC分類 318.236
  • Cコード C1021

出版社内容情報

巨大都市東京の来歴をめぐる!
都市空間の拡大、国政と市政・都政、戦争と東京、地域社会と人々の生活、「市民」の形成……
帝都の誕生から現代までの歴史的展開を追う。

東京の近現代史についての研究動向/東京市政の出発/明治・大正期の帝都東京/都市政策の展開と後藤市政/関東大震災と東京の変貌/モダン都市の社会と政治/1930年代の東京市政と市政研究会の展開/1937年東京/戦時体制期の東京市政/厚生運動と幻のオリンピック/東京都の出発と帝都の崩壊/東京の戦災復興/高度経済成長期における保守と革新/都政刷新運動と美濃部の登場/干すの都政奪還への道/1980年代以降の東京

内容説明

巨大都市東京の来歴をさぐる!都市空間の拡大、国政と市政・都政、戦争と東京、地域社会と人々の生活、「市民」の形成…帝都の誕生から現代までの歴史的展開を追う。

目次

東京の近現代史についての研究動向
東京市政の出発
明治・大正期の帝都東京―都市民衆騒擾の時代
都市政策の展開と後藤市政
関東大震災と東京の変貌
モダン都市の社会と政治
一九三〇年代の東京市政と市政研究会の展開
一九三七年東京―戦争の足音か?デモクラシーの頂点か?
戦時体制期の東京市政
厚生運動と幻のオリンピック
東京都の出発と帝都の崩壊
東京の戦災復興
高度経済成長期における保守と革新
都政刷新運動と美濃部の登場
保守の都政奪還への道
一九八〇年代以降の東京

著者等紹介

源川真希[ミナガワマサキ]
1961年愛知県生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。博士(史学)。東京都立大学人文学部・首都大学東京オープンユニバーシティ助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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rbyawa

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e352、もともとこの本のタイトルのように東京は「市」であって(戦時中に都政開始)、江戸と呼ばれた頃から語り起こされてまず首都機能が移転されて東京府と東京市が京成されて、ただし首都としてしばらくの間は国政との兼ね合いが重要視され、その後自治を獲得し、その頃から市議会で企業家の意思が押し通るようになって疑獄事件が多発し、そのあとは政党の勢力争いの場となって戦争へと突入。その間も都市事業は担い手を変えて淡々と進展。戦後は政治思想が重点になってしまっていまいちかなぁ、実際の都市活動の話のほうがわかりやすいよな。2014/12/19

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