出版社内容情報
中国を好きか? 嫌いか?
まずその前に、読むべき本がある。
「方法としてのアジア」、この言葉に込めた竹内好の意思とは何だったのか?
序 方法としてのアジア
Ⅰ 魯迅
Ⅱ 中国の近代と日本の近代
Ⅲ 日本のアジア主義
Ⅳ 講和の原点
解説 いま竹内好を読むということ 松永正義
内容説明
「中国」という国を知っていますか?「方法としてのアジア」、この言葉に込めた竹内好の意思とは何だったのか?中国を好きか?嫌いか?まずその前に、読むべき本。
目次
1 魯迅(二年間―黙することの難ければ;現代支那文学精神について ほか)
2 中国の近代と日本の近代(日本人の中国観;中国のレジスタンス―中国人の抗戦意識と日本人の道徳意識 ほか)
3 日本のアジア主義(日本のアジア主義;明治維新と中国革命 ほか)
4 講和の原点(講和の原点;「前事不忘、後事之師」 ほか)
著者等紹介
竹内好[タケウチヨシミ]
1910年、長野県に生まれる。1977年逝去。享年67歳
丸川哲史[マルカワテツシ]
1963年生まれ。明治大学政治経済学部助教授
鈴木将久[スズキマサヒサ]
1967年生まれ。明治大学政治経済学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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