内容説明
本書では薬物の名称や作用の単なる羅列に陥ることなく、身体の生理機能から薬物の作用機序を説明するようにしています。そのため、薬物の科学構造式が科学的理解には非常に重要であることは否めませんが、むしろ本書では作用機序の流れを追う記述を優先させました。また、生体内における薬物動態についても、解りやすく丁寧に述べた。
目次
第1部 からだと薬(薬とは;からだにおける薬の働き;からだの中の薬の動き;からだと薬の反応関係)
第2部 からだの機能の異常と薬(神経の働きと薬;精神の働きと薬;循環と薬;血液と薬;体液・電解質と薬 ほか)
著者等紹介
中谷晴昭[ナカヤハルアキ]
千葉大学医学部薬理学教授
大橋京一[オオハシキョウイチ]
浜松医科大学臨床薬理学教授
大島弓子[オオシマユミコ]
山梨県立看護大学看護学部教授
数間恵子[カズマケイコ]
東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻教授
北本清[キタモトキヨシ]
杏林大学医学部教授
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