- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 図書館・博物館
- > 図書館・博物館学その他
内容説明
1920年代~1960年代に出版された日本の探偵小説雑誌、35誌1186冊の内容細目を収載。『宝石』『ぷろふいる』『探偵クラブ』『エロティック・ミステリー』『フーダニット』など、当時の日本の推理小説界を代表する雑誌から、現在入手困難なものまで幅広く収録。各雑誌の詳細な解題を記載。雑誌の成り立ちから終刊の経緯まで詳しくわかる。「執筆者名索引」付き。江戸川乱歩や横溝正史、甲賀三郎ら著名作家の執筆状況を横断的に調査可能。
著者等紹介
山前譲[ヤママエユズル]
推理小説研究家。1956(昭和31)年、北海道生まれ。北海道大学理学部卒。7年間のサラリーマン生活を経てフリーとなる。文庫解説やアンソロジーの編集を多数手掛ける。1991年からミステリー評論家の新保博久と共に江戸川乱歩の蔵書目録作成に着手、10年がかりで完成させる。その目録を中心とした共著の「幻影の蔵」(東京書籍、2002年)で、2003年、第56回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。