筑紫れくいえむ―米機 西鐡電車銃撃を追う

筑紫れくいえむ―米機 西鐡電車銃撃を追う

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  • サイズ B6判/ページ数 161p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816707612
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0095

内容説明

終戦直前の昭和20年8月8日、米軍機が、中学生が乗務する西鉄電車を襲撃した。死者64人(100人超の証言も)、重軽傷多数―原爆投下の陰で検証もなく、かん口命が敷かれた事件に、戦後60年が過ぎた今、戦中派の夫婦が真実に迫る。

目次

1 よみがえる記憶
2 空襲が止む日はなかった
3 ああ紅の血は燃ゆる
4 南筑中学高良隊
5 惨劇八月八日
6 わたしは見た
7 洞窟司令部
8 まぼろし

著者等紹介

坂井美彦[サカイヨシヒコ]
宮崎県出身。1954年西日本新聞社入社、編集局社会部を中心に記者、デスク、部長、論説委員などを務めた。退職後、妻ひろ子らとともにNPO「つくしクローバー会」の設立、運営に参加。精神障害者の自立支援の活動をつづける

坂井ひろ子[サカイヒロコ]
福岡県出身。本名、熈子。児童文学の創作と普及にたずさわる。主な作品に「走れ!車イスの犬花子」(サンケイ出版文化奨励賞)「むくげの花は咲いていますか」(解放文学賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。