ここがロードス島だ、ここで跳べ―憲法・人権・靖国・歴史認識

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ここがロードス島だ、ここで跳べ―憲法・人権・靖国・歴史認識

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  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784816611032
  • NDC分類 304
  • Cコード C0021

目次

プロローグ(高校ラグビー・二つの両校優勝―すがすがしいノーサイドの90回大会と痛恨の68回大会)
1章 二つの戦後を考える(二つの戦後…―ヨーロッパの1員となったドイツとアジアの1員になれない日本;憲法は悲惨さの中から生まれた ほか)
2章 靖国神社と大東亜聖戦史観(映画『靖国』の上映中止問題と表現の自由―醜悪な日本の姿を見せつけた映像には違和感もあるが;石川護国神社の「大東亜聖戦大碑」に見る時代錯誤―聖戦思想の虚構)
3章 脅かされる表現の自由(公安警察の暴走と脅かされる言論社会―立川自衛隊宿舎イラク反戦ビラ入れ事件;治安維持法時代を彷彿させる公安の暴走―詐欺罪デッチあげ事件の真相 ほか)
4章 裁判員制度はこのままでいいか?(陪審員裁判と似て非なる裁判員制度―司法の民主化は実現できるか;特捜検察の暴走を許してきたのは誰か―調書の捏造から証拠物の改ざんまでは一瀉千里)
エピローグ(「樹を植えに行った話」李貞順を読む―或る在日三代の家族史;若き法曹に語り伝えたい接見交通権確立の闘い―追悼柳沼八郎弁護士)

著者等紹介

内田雅敏[ウチダマサトシ]
1945年、愛知県生まれ。1968年、早稲田大学法学部卒業。日弁連人権擁護委員会委員、日弁連接見交通権確立実行委員会委員長を経て、現在日弁連憲法委員会委員、関東弁連憲法問題協議会委員長、西松安野友好基金運営委員長。弁護士としての通常業務の他に、中国人強制連行問題などの戦後補償請求裁判に取り組む。東京女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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