目次
1章 無能だって?それがどうした?!
2章 神話を欲しがるカエルたち
3章 どこでどのようにたたかいなにをどのように失ったか?
4章 「がらんどうだから」
5章 ひっくりかえすのだ!
6章 問えばいいってもんじゃない
著者等紹介
彦坂諦[ヒコサカタイ]
1933年生れ。49年、中国の大連市から帰国。東北大学で日本史を、早稲田大学でロシア文学を学び、新進の翻訳家・批評家としてデビューしたが、まもなく筆を断ち、70年代の末ころからこんどは本気で書きはじめた。大学院を出ても定職につけず、60年代の後半から木材検収員や通訳など臨時雇の身分で働いてきた。現在は芝浦工大非常勤講師。現在、雑誌『あるく』の中心的な書き手・編集者として活躍している
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