目次
第1部 ヨーロッパ文化の多様性と重層性(古代都市ポンペイの遺跡―南イタリアの多層文化;オーヴェルニュの風土と文化―ケルト文化とローマ文化;バスク地方とその文化―非インド・ヨーロッパ語系少数民族;ヨーロッパの歴史と異民族―侵入と定着・融合 ほか)
第2部 フランク王国の発展とキリスト教化(クローヴィスとランスおよびトゥール―メロヴィング王権の成立;聖ラデグンディスとポワティエの「主の十字架」―ポスト・ローマ世界の東西交流;『フランス史書』Liber Historiae Francorum―ネウストリア人とフランク王国の重心の移動;ザンクト・ガレン修道院図書館―アイルランド系修道士の活躍 ほか)
第3部 ヨーロッパ・キリスト教文化圏の形成(聖母マリア崇敬―キリスト教文化の浸透;サンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼路―カミーノ・フランセス)
著者等紹介
橋本龍幸[ハシモトタツユキ]
1941年愛知県生まれ。1972年広島大学大学院文学研究科西洋史学博士課程単位取得。現在、愛知学院大学文学部教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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