目次
1 きのうの敵はきょうの友(きのうの敵はきょうの友;胡蝶かな)
2 東西(阿波言葉;巡礼 ほか)
3 遭逢(一文足りない;カントと私 ほか)
4 同行二人(芭蕉の「雲雀より」の句再説;猫の妻 ほか)
5 帰本(ハイデッガーの哲学と仏教;ハイデッガー和讃 ほか)
著者等紹介
川原栄峰[カワハラエイホウ]
大正10年、徳島県の真言宗の寺に生まれる。昭和18年、早稲田大学文学部哲学科(西洋哲学専攻)卒業。高野山大学講師、助教授、早稲田大学講師、助教授を経て、昭和32年、早稲田大学教授。昭和52年、文学博士。平成4年、早稲田大学定年退職、早稲田大学名誉教授。昭和31年~32年ハイデルベルク大学に留学。昭和52年~53年ハイデルベルク大学に、昭和57年~58年マインツ大学に研究滞在。早稲田大学に在職中、中央大学において約10年間、次いで東京女子大学において約10年間、さらに筑波大学大学院において数学期間、非常勤講師として勤務。平成14年12月2日、高野山真言宗権大僧正に任ぜられる
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