安保徹の病気にならない免疫のしくみ

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816345913
  • NDC分類 491.8
  • Cコード C0047

内容説明

世界的な免疫学者である安保徹による免疫の本の決定版です。自律神経と免疫のしくみから、体温と免疫力の関係、免疫力アップの方法、病気にならない生活のしかたまで、免疫のすべてをやさしく図解しました。さらには、最新の見解である温める免疫・冷やす免疫とミトコンドリアの関係についても盛り込みました。

目次

第1章 免疫力ってなに
第2章 免疫を担う細胞たち
第3章 温める免疫、冷やす免疫
第4章 免疫力は自律神経しだい
第5章 免疫力を上げて難病を克服する
第6章 間違いだらけの現代医療
第7章 免疫力アップの方法
第8章 病気にならない生活

著者等紹介

安保徹[アボトオル]
1947年、青森県生まれ。東北大学医学部卒。現在、新潟大学大学院免疫学・医動物学分野教授。1980年、米国アラバマ州立大学在学中に、ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体を作製。1989年、胸腺外分化T細胞を発見。1996年、白血球が自律神経の支配下にあるというメカニズムを解明。1999年、マラリア感染の防御が胸腺外分化T細胞によっておこなわれていることを発見。2000年、胃潰瘍の原因は胃酸ではなく顆粒球であるという説を米国の専門誌に発表、大きな衝撃を与える。国際的に活躍する免疫学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もんごる

1
病気を治すよりも、病気にかからない体作りが重要で東洋医学やアーユルヴェーダなどに興味があるなか、手にとった一冊。免疫学で人間の病気にかかる仕組みを解説し、薬のデメリットを述べている。本書のおかげで、自律神経の交感神経や副交感神経で白血球の顆粒球やリンパ球が制御されているため、ストレスは万病のもとなのだと理解できた。2017/12/11

hashiyasume

1
安保福田理論「白血球の自律神経支配」についての内容。自律神経、体温、免疫状態は、「交感神経・低体温・顆粒球増加」「副交感神経・高体温・リンパ球増加」の2方向の関係で動き、両者が偏りなくバランスを保っている状態が健康であるといえる。本書で紹介されている、「爪もみ療法、8の字体操、お風呂上がりの5℃水浴び、腹式呼吸法、湯たんぽによる冷えを防ぐ方法」などできるものから地道に続けていき、免疫力を高めたい!気持ちの面では、「ちょっといい加減かな」と思う程度の、「7割人生」をめざしていこう♪2012/08/07

Yusuke.K

0
免疫の複雑な働きをわかりやすく解説2017/08/16

phmchb

0
『新装版 物理のABC』の次に読み終わりました。

すのう@中四国読メの会コミュ参加中

0
ページが進むにつれ段々と具体的になってゆき、自分のケースに当てはめながら、楽しく最後まで飽きずに読めました。図も効果的に使用していて、とても分かりやすかったと思います。2012/03/10

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