内容説明
本書は基本的に小児科の研修医から内分泌・代謝専門医、ならびに子どもの糖尿病を診療している内科医までを対象として作成した。小児の糖尿病に対処する手段について、診断と治療にとどまらず臨床家として遭遇する諸問題について詳細に述べている。
目次
第1章 小児糖尿病の診断
第2章 小児糖尿病の検査
第3章 小児糖尿病の治療
第4章 小児糖尿病の予後
第5章 患者・家族への教育(家族問題)
第6章 思春期の糖尿病治療
第7章 進学・就職(社会問題)
第8章 結婚と妊娠
第9章 膵移植
第10章 遺伝子治療を含めた将来の治療
第11章 日本糖尿病協会・サマーキャンプ・糖尿病の医療費
著者等紹介
松浦信夫[マツウラノブオ]
北里大学医学部小児科学教室教授。東京女子医科大学糖尿病センター客員教授
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