出版社内容情報
《内容》 ■良好な母子関係の確立のためには、また次回の妊娠・分娩を正常でより安全なものとするために、褥婦がより良い産褥期を過ごすことが大切である.本書は、産褥期QOLを重視しながら、母体の復古過程の円滑な移行のための身体的管理、精神的管理の実際を詳しく解説する.■正常褥婦においては異常が発生しないよう管理することが重要である.本書の第1章、第2章では、産褥期を経時的に分けて、それぞれの管理のチェックポイントがていねいに述べられている.■第3章~7章までは、産褥初期での異常の発見と適切な処置に役立つよう、最新の管理法が述べられている.■第8章では、比較的程度の軽い一過性の感情不安状態から、産褥精神病と呼ばれる精神不安定状態までを重点的に取り上げ、褥婦が肉体的のみならず精神的にも健康な産褥期間を過ごすことができるよう、その対策について解説.■第9章では、出生直後より生後1週間までの新生児ケアの実際についての豊富な知識を提供する. 《目次》 □主要内容□第1章 正常分娩後の産褥管理第2章 正常産褥の生活指導第3章 産褥の異常に対する管理第4章 産褥の感染症管理第5章 異常妊娠、妊娠合併症褥婦の管理第6章 産褥期のマイナートラブル第7章 母乳管理第8章 産褥期精神障害第9章 新生児ケアの実際
目次
第1章 正常分娩後の産褥管理
第2章 正常産褥の生活指導
第3章 産褥の異常に対する管理
第4章 産褥の感染症管理
第5章 異常妊娠、妊娠合併症褥婦の管理
第6章 産褥期のマイナートラブル
第7章 母乳管理
第8章 産褥期精神障害
第9章 新生児ケアの実際