出版社内容情報
現代日本経済は、高齢社会、成熟社会、ストックエコノミー、ソフト化経済など、
様々に特徴づけられるが、これらはいずれも保険や年金の重要性を示唆している。
本書は、リスクについての考え方を中心に、伝統的な教科書とは異なる視点を随所
で提起しながら、保険と年金の経済学の基礎を平易に解説した入門書であり、めま
ぐるしく変わる制度の展開を根本から考えるために必読の一冊である。
目次:
[Ⅰ] 基礎編 第1章 保険・年金制度の意義/第2章 不確実性の経済学――
期待効用理論/第3章 期待効用理論の応用/第4章 非期待効用理論/第5章
非期待効用理論の応用/第6章 ライフサイクルと貯蓄――ストック経済の視点か
ら [Ⅱ] 応用編 第7章 社会保障の経済学/第8章 保険業の規制緩和と
資産運用の問題/第9章 各種保険の諸問題/第10章 退職金と企業年金/第11
章 介護保険
内容説明
リスクについての考え方を中心に、新しい視点を随所で提起しつつ、経済学の基礎から保険・年金制度の現状と課題を平易に解説した最良の案内。
目次
1 基礎編(保険・年金制度の意義;不確実性の経済学―期待効用理論;期待効用理論の応用;非期待効用理論;非期待効用理論の応用;ライフサイクルと貯蓄―ストック経済の視点から)
2 応用編(社会保障の経済学;保険業の規制緩和と資産運用の課題;各種保険の諸問題;退職金と企業年金;介護保険)