鯨と捕鯨の文化史

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鯨と捕鯨の文化史

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  • サイズ A5判/ページ数 421,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815802370
  • NDC分類 664.9
  • Cコード C3039

出版社内容情報

鯨は人間にとって重要な生活財であると同時に、その巨体はいつの時代にも人
の心を魅了し、意味の産出を促す「文化的」存在でもあった。本書は、捕鯨活
動400年の歴史を通じて、東西の捕鯨文化を浮彫りにするとともに、自然と人間
の関係を鋭く問い直した力作である。毎日出版文化賞受賞。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2022/09/06

yagian

2
冬休みの課題図書2「近代捕鯨は、ウォーラーステインが「巨大な分水嶺」と呼んだ近代世界システム誕生の並行現象であり、近代世界のイデオロギーを最もよく体現する活動の一つと言ってよい。ここではまず、当時の航海とはどのような活動だったのかを概観しながら、アメリカ入植運動や戦国時代の日本に経済・社会・文化的な衝撃を与えた南蛮人の渡来と、近代捕鯨とが、実は同じ現象だったということの意味を考えることにする。」2013/01/04

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