内容説明
透析だけはしたくない人必読の本。慢性腎臓病の進行を抑える「保存療法」とは?
目次
はじめに 「保存療法の路」を探り続けて(腎臓病患者に希望をもたせる「保存療法」とは何か)
第1章 腎臓病について、知っておきたいこと(慢性腎臓病(CKD)をなおすことはできますか
CKDが進行する原因は何ですか ほか)
第2章 腎機能低下が心配です…(蛋白尿が出たり出なかったりの日々です;「蛋白の摂取を制限しなさい」と言われました ほか)
第3章 間違いだらけの腎臓病の常識(「糖尿病性腎臓病」です。食事はどうしたらいいですか;「外来血圧」にもとづく今の診療のままでよいのか、何となく不安です ほか)
第4章 透析は避けたい!(多発性のう胞腎で、「いずれは透析に…」と言われました;ある日突然、「透析の準備を」と宣告され、愕然としました ほか)
著者等紹介
椎貝達夫[シイガイタツオ]
1938年東京都生まれ。1964年東京医科歯科大学医学部卒業。医学博士。1975~1977年ドイツミュンヘン大学医学部生理学研究所留学、1978年東京医科歯科大学第二内科講師、1985~2007年JAとりで総合医療センター院長、2007年同名誉院長。2009年椎貝クリニック開設。椎貝クリニック理事長、腎臓病治療研究所所長、日本腎臓学会名誉会員。受賞:2013年瑞宝小綬章受章。2016年山上の光賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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