美術と市場―日本と中国の美術品交流と変遷からの視点

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美術と市場―日本と中国の美術品交流と変遷からの視点

  • 半田 晴久【著】
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • たちばな出版(2007/09発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 291p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784813320999
  • NDC分類 706.7
  • Cコード C0070

内容説明

本書は二〇〇六年に中国・清華大学から博士号を授与された論文である。「芸術作品にとって市場経済の裏付けこそが不可欠である」芸術と市場の関係を徹底分析し、鋭く論究して芸術にとって市場の必要性を説いた迫真の評論。

目次

第1章 序論―市場と美術の関係(私の観点;芸術の普遍性と市場価格の普遍性;本書の構成について)
第2章 美術市場の理論的考察(美術市場に関する三つの視角―概論;ミクロ経済学の視角から見た美術市場;社会学の視角から見た美術市場;マクロな社会経済システムとしての現代美術市場;美術市場の理論と展望)
第3章 伝入された中国美術品と日本人の美意識―歴史的概観(日本人の美意識の起源と中国美術の選択的受容;平安時代前期以前(九世紀以前)
平安時代後期(一〇世紀~十二世紀)
鎌倉・室町時代(十三世紀~十六世紀)
江戸時代以降、近代まで
日本人の美意識と歴史的制約)
第4章 中国美術市場の拡大とその特徴―日本の美術市場との比較から(現代の美術市場と芸術的価値;日本の美術市場―変化と安定;中国の美術市場の発展)

著者等紹介

半田晴久[ハンダハルヒサ]
同志社大学経済学部卒。武蔵野音楽大学特修科声楽専攻卒業。西オーストラリア州立エディスコーエン大学芸術学部大学院修了。創造芸術学修士。中国国立清華大学美術学院美術学学科博士課程修了。文学博士。中国国立浙江大学大学院中文学部博士課程修了。文学博士。カンボジア大学総長、人間科学部教授。中国国立浙江工商大学日本言語文化学院日本芸術文化講座教授。その他、英国、中国の大学で教鞭をとる。英国国立ロンドン大学東洋アフリカ学院Honorary Fellow。その他、3つの西オーストラリア州立大学より名誉博士号を授与される。Asia Economic Forum Founder & Chairman。オーストラリアン・オペラ・スタジオチェアマン。中国国家一級美術師、中国国家一級声楽家、中国国家二級京劇俳優に認定。宝生流能楽師、社団法人能楽協会会員。宝生東州会会主。「東京大薪能」主催者代表。その他、華道師範、茶道師範、書道教授者。カンボジア王国コマンドール友好勲章受章。カンボシア政府モニサラポン・テポドン最終勲章受章。中国合唱事業特別貢献賞、西オーストラリア州芸術文化功労賞受賞。紺綬褒章受章。西オーストラリア州首都パース市、及びスワン市の名誉市民。特定非営利活動法人世界芸術文化振興協会会長。日本エジプト芸術文化振興協会会長。(株)菱法律経済研究所所長。その他国内外に十数社を経営し、実践派経営コンサルタントとして多くのシンポジウム、講演会を主宰、経済評論活動を行っている。芸術家、アーティストとして活動する際は深見東州、小説家・劇作家として活動する際は、戸渡阿見の名前をもちいる。その他、ラジオのパーソナリティーとしても知られ、多くのレギュラー実績がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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珍文庫

0
けっこう興味深い。さまざまな意味で、半田晴久(深見東州)氏でなければ書けない論文と言える。ただし半田氏の自己紹介が目立つので、鼻につくひとはいるかもしれない。2013/12/19

さとう

0
「芸術性」って言葉が印籠代わりでちょっと安易。「市場価値=芸術性」って主張すること自体はとりあえずいいとしても、言葉の定義や論証が甘いからあんまりよろしくない。ひとつのサンプルとしては使えるかもしれない。2010/11/09

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