内容説明
ただの「いい人」は、他人から軽く見られ、まっさきにリストラ対象になっても、親身になって助けてくれる人は現れません。本書で紹介する、自分と他人の心のコントロール術を身につければ、上司や周りの人から一目も二目も置かれ、頼りにされる重要な存在になることができます。
目次
第1章 「いい人」から「頼りになる人」への転換を図ろう!
第2章 自分と相手の不安心理をコントロールして「頼りになる人」を目指す!
第3章 「頼りになる人」が相手を幸福にする!
第4章 「頼りになる人」は評価が高まる!
第5章 相手に響かない「いい人の言葉」VS心を揺さぶる「頼りになる人の言葉」
第6章 恋愛の達人も使っている相手のハートを虜にする心理テクニック!
著者等紹介
神岡真司[カミオカシンジ]
ビジネス心理研究家。日本心理パワー研究所主宰。法人対象でのモチベーショントレーニング、組織活性化コンサルティング、心のパワーアップセミナーなどで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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香菜子(かなこ・Kanako)
47
「いい人」ほど切り捨てられるこの時代! 「頼りになる人」に変わる心理テクニック50の鉄則。神岡真司先生の著書。性悪で意地悪、狡猾で狡賢い人ばかりが成功する社会はつまらない。ただのいい人でも努力次第で成功できるしゃかいになってほしい。でもそれには、いい人が頼りになる人に変わらなくてはならないのだと思います。2018/10/18
烟々羅
16
さっき読んだ本を補完する感じで良書。いまの職場はあと二、三週でたぶん離れることとなるだろうし、ここまで相手を持ち上げて相手が図に乗った関係を改善するには時間が足りないが、これからの人間関係を謙虚から始めて佳いものとするのに役立ちそう。知り合いで贈りたい名前もいくつか思い浮かんだ。 今まで傲慢から人間関係を築こうとして失敗を繰り返してきたから役に立たせようがなかったともいうけどね。『ひとは下手(したて)に出られ続けたら当たり前と思ってしまうくらいに傲慢な生きもの』 自戒としても対応としても肝に銘じたい2012/12/29