男優 山本竜二

山本 竜二【著】

大洋図書（2010/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 191p／高さ 19cm
• 商品コード 9784813021131
• NDC分類 778.21
• Cコード C0095

内容説明

匂いたつイイ男。その生き方決して真似はしないでください。

目次

ブルース・リーを知り、俳優を志す
叔父である俳優・嵐寛寿郎の付き人になる
大映の巨星・長谷川一夫から謎のメッセージをもらう
もう一人の巨星・勝新太郎との出会い
大部屋の生き様に涙する
ハリウッド製の大作「将軍ＳＨＯＧＵＮ」で死にかける
東京へ行って連続ドラマのオーディションに受かる
すぐにどん底生活へ入るも、ピンク映画で頭角を現す
面白い人たちとたくさん出会う
ピンク映画の凋落とアダルトビデオの黎明に生きる〔ほか〕

著者等紹介

山本竜二［ヤマモトリュウジ］
１９５８年８月１９日京都出身。父は俳優の佐々木小二郎（後に殺陣師に転身）、祖父は映画『羅生門』の制作主任の小林利勝。叔父が昭和の大スター、嵐寛寿郎。寛寿郎の付き人から大映に入社。その後、様々な職を転々とするが、ピンク映画で人気を博し、アダルトビデオでも人気を博す。これが縁となり、逆に映画、Ｖシネマから挙句はＮＨＫ大河「篤姫」にまで出演。ファンを驚かせた。現在は中野で居酒屋「竜ちゃん」を経営（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[頭無]

面白かったなー。色んな人の伝記を読んだけど別格の面白さ。映画化して欲しいわ…本人監修の元、映倫通さないでね。『私とウンコ、どっちを取るの？』なんて言われたの宇宙で山本竜二だけだろうな(笑)

2012/03/17

[kemta]

アラカンに始まりスカトロビデオまで、そこに通底する現場主義と大衆娯楽へのこだわり。とりあえず「居酒屋竜ちゃん」一度行こう。

2010/06/09

[あまたあるほし]

こういうバカバカしくも映画史的に意味のある作品がたくさん出て欲しい。

2010/06/05