内容説明
戦前の遊廓から戦後の赤線地帯へ…。当時の名残りを留める全国の盛り場を訪ね歩き、過去と現在の景趣を往還しながら、その色町の今を描出する紀行写文集。
目次
北海道
東北
関東
北陸・中部
近畿
中国・四国
九州
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナツ
4
非常に良かった。写真がオールカラーならもっと良かった。全国の今にも無くなりそうな色街の名残を訪ね歩いた記録。実際にお金払って体験もしてるのでなお貴重な記録。2020/04/30
barabara
4
う〜ん、全てのレポが実戦も兼ねて…というのに違和感。大体が今風の店で、それだったら都心にいくらでもあるじゃん、と女性目線で厳しく思うのであった。色街跡っていうのがポイントだろうが、もっと当時の話をたくさん知りたかった。2013/05/16
ぼの
2
全国にある赤線・遊郭と現在の盛り場を探訪した一冊。贅沢を言えばカラー写真がもっとあると嬉しかった。2010/09/10