内容説明
平成17年10月、平成のヒットシリーズとなる『牙狼(GARO)』放送開始。企画者は当時、東映から東北新社に顧問として招かれていた渡邊亮徳。41年前に『仮面ライダー』で空前の大ブームを巻き起こしたプロデューサーであった。40年以上に渡り日本のキャラクタービジネスを牽引し続けた伝説のプロデューサーの情熱と昭和~平成のキャラクタービジネス裏面史を描くノンフィクション。
目次
第1章 メガヒット紆余曲折
第2章 東映テレビ部誕生
第3章 テレビアニメ番組のはじまり
第4章 特撮アクションへのチャレンジ
第5章 多様化するテレビアニメの世界
第6章 マーチャンダイジングの進化
第7章 ジャパニーズ・キャラクター、世界へ
第8章 アニメファンの拡大
第9章 世界市場への進出
第10章 新たな出発
著者等紹介
大下英治[オオシタエイジ]
1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部卒業。1970年、「週刊文春」の記者となる。記者時代「小説電通」(徳間文庫)を発表し、作家としてデビュー。1983年「週刊文春」を離れ、作家として政財官界から経済、芸能、犯罪まで幅広いジャンルで創作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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