最後の黒幕 朝堂院大覚―昭和、平成事件簿

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784812445587
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

児玉誉士夫、小佐野賢治、中曽根康弘と対峙した「殖産住宅事件」。師と仰ぐ後藤田正晴を守りぬいた「特捜検察との攻防」。盟友・石原慎太郎とともに立ち上がった「尖閣列島問題」。金丸信と組んだ「ニカラグア運河計画」。あらぬ汚名を着せられた「オウム事件」。許栄中、司忍、後藤忠政との「裏社会コネクション」。「TSKCCCビル」「朝鮮総連」を巡るハゲタカ・ファンドとの対決。ビジネス・パートナーの「マイケル・ジャクソン怪死事件」―etc。

目次

フィクサーの系譜
血判の儀式―父の会社再建
親・後藤田‐反・中曽根
検察が狙った後藤田の首
石原慎太郎‐尖閣列島‐アキノ
ニカラグア巨大運河計画
オウム事件黒幕説
山口敏夫に渡した拳銃
裏社会コネクション―許永中の頼みごと
TSKCCCビル争奪戦〔ほか〕

著者等紹介

大下英治[オオシタエイジ]
1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部卒業。1970年、『週刊文春』の記者となる。記者時代『小説電通』(徳間文庫)を発表し、作家としてデビュー。さらに月刊『文藝春秋』に発表した『三越の女帝・竹久みちの野望と金脈』が反響を呼び、岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、週刊文春を離れ、作家として政財官界から経済、芸能、犯罪まで幅広いジャンルで創作活動をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ホリエンテス

1
最後の黒幕と言っても失敗していることばっかりじゃないか。金を持っていたためにタニマチ的なポジションなだけで、この世をどうしたいと思っていたのかがよくわからない。平成事件史の裏側本としては、へぇといった感じ。2016/12/15

江戸川区役所

1
意外と失敗しているんですね。2014/01/04

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