伝説のヤクザ―実録日本侠雄列伝

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784812424421
  • NDC分類 368.5
  • Cコード C0093

内容説明

語り継がれる任侠の鉄人たち。その生き様、死に様を見よ。

目次

ヤクザ界の共存共栄に心砕いた真の任侠―堀政夫(住吉連合会総裁)
喧嘩の掛け合いで一歩も引かぬ“トッパ政”―浜本政吉(住吉会最高顧問)
稲川会の礎を築いたハマの愚連隊“モロッコの辰”―出口辰夫(稲川一家幹部)
31歳で非業の死 北海道の“雁木のバラ”―荏原哲夫(会津家小高実子分)
前代未聞の「逆破門状」を突きつけた反逆児“ジャッキー”―長岡宗一(元山口組系柳川組北海道支部長)
北海道ヤクザの歴史を変えた“北海のライオン”―石間春夫(五代目山口組初代誠友会総長)
数々の破天荒エピソードを誇る北海道の「南海の松」―松田武嗣(飯島一家松本分家庵袋二代目)
戦後の混乱から日本人を守った「渋谷事件」の戦闘司令官―高橋岩太郎(國粋会落合一家六代目総長)
大親分相手の名啖呵で男をあげた「関根の軍治」―藤田卯一郎(松葉会初代会長)
“独眼流の政”の喧嘩度胸―森田政治(日本國粋会初代会長)
千年の都に輝いた「残侠」の光芒―図越利一(会津小鉄会総裁)
夭折した「近代ヤクザ」の先駆け―高橋輝男(住吉一家大日本興行初代会長)
戦後の仙台を彗星のごとく駆け抜けた“不良の神様”―吉田武(奥州西海家初代吉田会会長)
筑豊の荒くれ“川筋モン”を束ねた情愛の親分―太田州春(太州会初代会長)
戦後の混乱期「組員一万人」を誇った大親分―関根賢(関根組組長)
信心深いドンにして古風な“近代ヤクザ”―石井隆匡(稲川会二代目会長)
「御大」と畏敬された北海道のドン―小高龍湖(会津家小高初代)
新橋闇市の風雲児“カッパの松”―松田義一(関東松田組組長)

著者等紹介

山平重樹[ヤマダイラシゲキ]
1953年、山形県生まれ。法政大学文学部卒業後、フリーライターとして活躍。ルポタージュ、小説など精力的に執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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