内容説明
日本エッセイストクラブ賞候補作品。故大宅壮一氏に師事し、新聞記者を経て、日本エディタースクールで教鞭を執る著者が２１世紀の人々に贈る指南書。表題作『隗より始めよ』ほか、珠玉のエッセイ６４篇。
目次
暴力教師
猊下
作家せた
名島橋
対話
マツモトキヨシ
遺言状
最高位
テレビのない日
『学徒兵われら』〔ほか〕
著者等紹介
大隈秀夫［オオクマヒデオ］
１９２２年佐賀県生まれ。社会評論家・ルポライター。日本エディタースクール常任講師。東京帝国大学文学部、九州帝国大学法学部卒業後、１年間有給副手の後、西日本新聞社に入る。昭和３６年２月、東京支社文化・社会次長を最後にフリーのライターとして独立。在社中から大宅壮一に師事し、出版学校日本エディタースクール開校（１９６４年）と同時に常任講師として招かれ、現在も教壇に立つ。著書に『新中国の裏通り』『明治百年の政治家』『にっぽんの再発見』『戦後日本の通信簿』『旧制高等学校青春風土記』『文章の実習』『実例文章教室』『松戸市すぐやる課』『海外旅行１０１の楽しみ方』『大宅壮一における人間の研究」『大宅壮一を読む』『マスコミ帝王・裸の大宅壮一』『戦後日本のプロ野球をダメにした７５人』『わが野武士野球』『戦後日本をダメにした９９人の女』など、およそ１００冊がある。趣味のマージャンでは全日本プロの名人位、同最高位の２大タイトルを獲得。著書には『マージャン金言集』『マージャン人間学』『麻雀常識のワナ』『立直（リーチ）１代』。１９９８年４月、初代の麻雀博物館長に就任し、現在に至る
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