マルサス人口論の国際的展開―19世紀近代国家への波及

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  • サイズ A5判/ページ数 243,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812210451
  • NDC分類 334.1
  • Cコード C3033

目次

マルサス人口論の国際的展開―「序」に代えて
第1章 ブリテン・ロマン主義者たちのマルサス論
第2章 マーセットとマーティーノ
第3章 マルサスの慎慮的抑制論からドライズデール兄弟の産児制限論へ
第4章 アメリカ体制派経済学におけるマルサス
第5章 アメリカへの理論的普及と独自展開―カルドーゾとエヴァレットの内生的成長モデル
第6章 マルサス人口論のフランス語世界への波及
第7章 イタリアにおけるマルサス『人口論』受容の一断面
第8章 ドイツ語圏におけるマルサス人口論の受容史
第9章 一九世紀のスウェーデンにおけるマルサスと経済学

著者等紹介

永井義雄[ナガイヨシオ]
1931年愛知県生まれ。1959年名古屋大学大学院経済学研究科博士課程満了。金沢大学、名古屋大学、一橋大学、関東学院大学教授を歴任、経済学史・社会思想史専攻。経済学博士、名古屋大学名誉教授

柳田芳伸[ヤナギタヨシノブ]
1954年兵庫県宍粟市生まれ。1981年関西大学大学院経済学研究科博士課程後期課程単位取得。経済学博士(京都大学)。現在、長崎県立大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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