「安全」のためのリスク学入門

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784812205280
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C0036

内容説明

交通事故、X線CT検査、BSE、紫外線…どうしても0にならない「リスク」とどう向き合うのか。

目次

第1章 今なぜ「リスク」なのか
第2章 放射線研究とリスクの歴史
第3章 自然界にも存在しているリスク
第4章 「リスク」という言葉をどうとらえるか
第5章 リスク受容に伴う問題点
第6章 安全・安心とリスク
第7章 リスク論への批判

著者等紹介

菅原努[スガハラツトム]
1921年生まれ。京都大学医学部卒業。京都大学医学部長、放射線生物研究センター長、国立京都病院長などを歴任。財団法人慢性疾患・リハビリテイション研究振興財団理事長、京都大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

7
リスクを完全に零にしようと思えば、途方も無いほどのコストが必要になる。それどころか、いくらコストを費やしたところで全くリスクのない状況というのは生まれないかもしれない。そのため、自分はどこまでを許容するのか、そして負ったリスクに見合った見返りがあるのかを考える必要がある。2013/12/19

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