出版社内容情報
ごみ問題こそ、身近で、だれもが理解しやすい環境問題であり、公害問題だ。だれが被害者で、だれが加害者なのか。現代のゴミの発生と、その始末の方法、ゆくえを追い、問題点と解決策を考える。ゴミと汚れをめぐるだれでもできる授業集。
目次
プロローグ ゴミ処分場から見えてくるもの
1 ゴミって、なんだ?(大量生産・大量消費の時代を超える道;自動車産業って、なんだ?)
2 アルミ缶は、どこへ行く?(あき缶リサイクルするなら、アルミ缶の授業をしよう;アルミ缶リサイクル;アルミ缶は電気のカンヅメ)
3 ゴミは、どこへ行く?(燃やして埋めればいいのか;ゴミのしまつをどうする?;“土”をつくる;ぼくらの声で町が変わった!)
4 水のよごれは、どこへ行く?(川は何を語るか;汚水と飲み水)
エピローグ だれが加害者で、だれが被害者か