目次
１ 人助けの「水」って…！？
怪しい水の正体は？
科学とニセ科学どう違う？
「ネズミ講」って？
著者等紹介
香山リカ［カヤマリカ］
精神科医・立教大学現代心理学部教授。１９６０年７月１日北海道札幌市生まれ。東京医科大学卒。学生時代より雑誌等に寄稿。その後も臨床経験を生かして、新聞、雑誌で社会批評、文化批評、書評なども手がけ、現代人の“心の病”について洞察を続けている。専門は精神病理学だが、テレビゲームなどのサブカルチャーにも関心を持つ
中塚圭骸［ナカツカケイガイ］
１９６５年７月２８日生まれ。北海道医療大学歯学部卒。心身歯科学を研究するかたわら、エッセイストやミュージシャンとしての活動も続けている。８０年代文化にくわしい（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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くらふと
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大人が読んでいても勉強になります。2016/12/08
そーすけ
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権威に騙されては、いけない。自分の頭で考えねば。都合の悪い真実も、受け入れなくてはならない。2013/03/17
しげ
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「飲むだけで免疫力を高め、どんな難病も100%完治させる水！(アメリカの研究機関で実証済み！)」なんていうふれこみにすっかり騙されてしまい、高額であっても買い求め、ネズミ講まがいのことまでやってしまう…。そんな「ニセ科学」トラブルの事例を、小中学生にも分かりやすいストーリーで説明してありました。大人が読んでも十分ためになると思います。ニセ科学は「あいまいで不安定」な世の中で「絶対」を求めたくなる人間の心理をついたものなんですね。2012/01/25
