むのたけじ100歳のジャーナリストからきみへ「学ぶ」

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  • サイズ A5判/ページ数 71p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784811321875
  • NDC分類 K159
  • Cコード C8395

内容説明

100歳にして現役。戦前、戦中、戦後を生きてきた現役ジャーナリストが君たちに贈る33のメッセージ。

目次

さあ子どもたちよ、目をよくあけて…
子どもたちよ、身につけてほしいものは…
たかが「あいさつ」と見くびるな。
歩き出す最初の数歩に全力をこめよ。
小学校の建物は一般の家屋よりずっと大きい。
こつこつと努力するものを、地球は好きだ。
見たいもの、見なければならないものは…
人の観察眼は三種類ある。
人間のいるところはどこでも教室である。
自分で落としたモノは自分で拾おうとする努力こそが…〔ほか〕

著者等紹介

むのたけじ[ムノタケジ]
武野武治。1915年秋田県生まれ。東京外国語学校スペイン語科卒業。朝日新聞の従軍記者としてインドネシアへ行った。1945年8月15日、戦争責任をとる形で退社し、1948年秋田県横手市で週刊新聞「たいまつ」を創刊。1978年の休刊後も著作や講演などでジャーナリストとして活躍

菅聖子[スガセイコ]
1965年広島県生まれ。自由学園卒業。出版社勤務を経てフリー編集者、ライターに。暮らし、もの作り、教育などの分野で雑誌や単行本の編集、聞き書きをおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデミン@もも

34
今のこの不穏な空気。もう一度過去の過ちを振り返って欲しい。被害者の立場からだけではなく、加害者の立場からも。2017/09/06

せっちゃん

16
100才の方の言葉は重みがあり、無駄な話が1つもありませんでした。子供向けですが、大人向けでもあります。いまの世の中で、自分がどう考えて生きていったらいいかの指南書、良書。2021/04/27

Hiroki Nishizumi

4
箴言集である。心に響いた。2020/03/18

かのん

2
100歳ってすごいなぁ。長く生きて、いろんなものを見てきたからこそ響く言葉もある。シリーズの他の本も読んでみたくなりました。2019/05/26

りょう

0
図書館で目についた本。 さすが、百歳のジャーナリスト。 子どもの頃は軍国時代。戦争を生き抜いた人の言葉は強く前向きに心に響きます。 しかも子ども向けだから分かりやすく。 「自分の心の動きに敏感であれ。」「心を強めるにはなによりも体を鍛えることだ。」「生きることは学ぶこと。学ぶことは育つこと。」などなど大人もやる気の出るし、子どもとの関わり方のヒントになる1冊。2017/04/28

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