ミイラ発見!!―私のエジプト発掘物語

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  • サイズ A5判/ページ数 303,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784811302089
  • NDC分類 242
  • Cコード C0022

目次

第1章 未盗掘・完全ミイラ発見
第2章 エジプトへの道
第3章 恩師の死を乗り越えて
第4章 ピラミッド再現計画
第5章 ハイテク考古学
第6章 宇宙考古学
第7章 ピラミッド解明
第8章 古代エジプト人は何故ミイラをつくったか
第9章 今回のミイラ発見の意義

著者等紹介

吉村作治[ヨシムラサクジ]
1943年、東京都生まれ。早稲田大学文学部美術史卒、カイロ大学考古学研究所留学。早稲田大学教授(工学博士)。専攻はエジプト美術考古学、比較文明学。1966年より早稲田大学古代エジプト調査隊を組織、ハイテク技術を駆使し、マルカタ南・魚の丘遺跡「彩色階段」、ルクソール西岸貴族の墓におけるミイラ200体の発見、世界初の衛星画像解析によるダハシュール北遺跡発見など数々の成果を上げている。エジプト好きの方々のWeb上の会員組織「エジプト倶楽部」を主宰している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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どぶねずみ

21
前半は吉村先生の苦労話。大学受験から始まり、日本でもエジプトで掘削権を得るための話は本当に苦労されたのを感じた。後半はミイラを発見するための詳細。ミイラはなぜ作られたのか、どのように作られるのか、またその身分は? 私が疑問にすら思わなかったことを知った。それ以上の興味はない。2016/10/22

滝原夏希

1
吉村作治さんといえばテレビでも有名なエジプト考古学の第一人者。最近はあまりお見かけしないけど、後進にあとを譲ったのかな。 前半はご自分の事を書かれていて、なぜこの道に進んだか?というところで『小学生のときに家にあったカーターのツタンカーメン発掘の本を読んで考古学者になりたいと思った』とあって、私と全く同じなので笑えた。夢みるのは簡単だけど実現するのが凄い、その後も様々な困難、W大学の学閥だったり妬みからくる問題などが赤裸々に語られている。 第8章「古代エジプト人は何故ミイラをつくったか」がとてもおもしろい2021/02/13

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